現地レポート

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ムンバイマラソン体験記

桝谷 長男
桝谷 長男
2018/2/6

ムンバイマラソン、インドで仕事をするようになって早8年、そしてマラソンを趣味にするようになって3年、昨年一昨年は仕事のタイミングが合わず、申し込みはしていたものの参加できませんでした。そして今年念願かなって初めての参加することができました。

 

今年からメインは昨年までのスタンダートチャータード銀行から変わってTCS!TCSはニューヨークシティマラソンのメインスポンサーも務めており、またTATA財閥が創始してから150周年ということもあるようです。

さて、今年のランナーは総勢42,379名!これは前年に比べて22%増とのこと。内訳はフルマラソンが6,342名、ハーフマラソンが14,663名、ファンラン(6キロ)が19,980名。案外とフルマラソン参加者が少ないですね。実際に会社の仲間、友人など複数で走るグループがかなりいました。走ることをみんなで楽しむって感じですね。

RAJIV GANDHI SEALINK

コースですが、ムンバイ南部のムンバイ中央駅をスタートし、海外線沿いを進みラジブガンディーシーリンク(ムンバイ北部と南部を結ぶ大橋)を渡りまたムンバイ中央駅に戻ってくるコースです。

ちなみにガチ枠は違うコースを走るのと、スタート時間が遅いため、フル4時間くらいで走るランナー(私)は最後の5キロ当たりの直線付近で横をものすごいスピード(キロ3分ペースなのでほぼ倍のスピード)で走ってくるプロの世界を感じることができます!

 

スタートは5時40分の早朝。そのためスタート時間は暗いです。

ちなみに、私のムンバイのホテルはグランドハイアットで空港よりにあるため、スタート地点まで行くのは不便です。利便性を考えるなら南部のホテルにした方がいいですね。後述しますが、特にレース後にそれを強く感じました。

 

また、南部の主要道路はムンバイマラソンのため閉鎖されるため当日早朝に車で向かうのですが、グーグルマップ上では15分くらいと出るのですが実際には45分くらいかかります。私は手ぶらで向かったので必要なかったのですが、日本なら普通の手荷物預かりもどこかで対応しているようです。ですが、正直どこでやってるかわかりませんでした。なので、今後出場される方は、手ぶらで行けるような段取りで行くことをお勧めします。

 

また、申し込み時の申告タイム順にA(4時間15分以内)からFくらいまで分けられていますが、まったく関係なく並んだ順にスタートする感じでした。結局私はスタートから

6分遅れくらいでスタートしました。

 

朝早いにも関わらず、沿道には結構な数の応援?もしくは道路付近に住んでいる人たちなのかもしれません(汗)が、とにかくかなりいます。

 

 

走って1時間30分くらい。まだ暗い。ただ日本と違ってフルマラソン参加者もおそらくキロ6分以上で走る人が大半なので、スタート時の混雑はあまりなく、最後までスムーズに走ることができます。

 

 

途中からムンバイ大橋を通ります。普段車でしか通れない場所だけに爽快です。タイミングよく日の出も見ることができました。

 

補給は水とオレンジジュース、スポンサーのネスレからのキットカット、ミカン程度。このあたりはまだ改善が必要でしょうね。また、タイム計測も5キロごとは一切なく、不正ができないポイントでの計測で自分で測っていないとタイムはわかりません。日が昇るまではおそらく気温20度程度と暑くなく、比較的走りやすいコンディション。日が昇りだすとだんだんと気温も上昇してきますが、夏の北海道マラソンほどではなかった気がします。また、空気の悪さもほとんど気になりませんでした。

 

走っていると、何人かの日本人にもすれ違いました。途中35キロから36キロの一番しんどいところで日本人応援団の方々がいらして、見ず知らずの私にも応援して下さったのがほんとにうれしかったです。心が折れそうになって歩きそうになっていた時だけに少しペースが上がりました。今まで応援なんて大して影響を与えないって思っていましたが、そんなことない、きついときこそ応援で励まされます!後で聞くと、ムンバイ在住の方が毎年応援してくださっていると聞きました。ありがたい限りです。とにかく4時間ちょっと走ってゴール、iPhoneの電池が切れていて写真はありませんが、スタート地点と一緒です。

 

完走メダル。ズシリと重いです。なぜか2枚セット。

今回は3日にハーフマラソンに出場した後、一切走っていなかったため特に35キロ以降大幅にバテました。おかげで最後の5キロはキロ7分ペースくらいで足が筋肉痛すぎて、早く帰りたい、車に乗りたかったのですが、付近は全通行止めのため、会場周辺から結構歩いて離れなければならず、また離れたら離れたで車が捕まらず、、、帰りが大変でした。特に13時のフライトが迫っていたため(マラソン完走時10時ちょっとすぎ)、かなり焦り、なんとかギリ捕まえることができましたが、極力当日は何にも予定を入れない方がいいなと思いました。

いずれにしても、3年来の念願だったムンバイマラソン、楽しかったー。